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駅前のめぐみや

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昭和37年5月のめぐみや

駅前にオープンしたミライニのオープニングセレモニーで丸山市長のあいさつにも出てきた駅前のめぐみやですが、戦後の酒田駅前の顔のような店だったのではないでしょうか。丸山市長はここで大判焼を食べたとのことです。国鉄で酒田に来る近郊の方々はここに寄る人も多かったときいています。
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昭和31年の広告
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昭和36年の広告
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昭和38年7月28日には中町のてぶくろ横丁に対抗したのか、「たんぽぽ横丁」なるものをめぐみや内にオープンしています。これには田中糸店、ぜんにもん、吉田洋傘店などが加入していたようですが、いつ頃まで存在したのでしょうか。

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昭和46年7月のめぐみや
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昭和47年8月のめぐみや。左側にはマルイチ駅前店があります。
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by sakata1964 | 2020-11-29 18:56 | Trackback | Comments(0)

酒田における昔の出来事について紹介します。歴史の闇に埋もれ、人々の記憶から忘れ去られた事実にスポットライトを当てることにより、過去が現在とつながっており、現在の酒田も過去の上に形成されたものであることや過去の記録や資料を未来に確実に残すことの意義を認識してもらえたら幸いです。


by sakata1964