酒田の御当地ソング
2020年 04月 12日
昭和45年8月5日の港祭りにおいて、浜町の「ふとんの池田」前で歌う泉景子(「サン酒田」より)。新聞には「郷土歌手」とあるので地元出身なのでしょうか。
突然の書き込みで失礼します。
私は寺内タケシが好きな者ですが、「酒田どんしゃん」という曲を初めて知りました。
どのような感じの曲なのでしょう。
寺内タケシ独特のアドリブ等で演奏されているのでしょうか。
教えて頂ければと思います。
よろしくお願い致します。
マイナー調の民謡風メロディーで、ブルージーンズ演奏の3つのバージョンが収録されていますが、サンババージョンはリー・リトナーのような当時流行していたフュージョンアレンジ、ポップスバージョンは当時の歌謡曲風で、残念なことに、どのバージョンも寺内タケシにみんなが期待するようなエレキが炸裂するような演奏ではありません。本当にブルージーンズが演奏しているのかと疑ってしまいます。なぜ寺内タケシに依頼したんでしょうね。
寺内タケシは、時代の流行りに合わせたアルバムもリリースしましたので(総体的に良くないです)、「酒田どんしゃん」も、その様なアレンジを試みたのでしょう。
やはり「酒田どんしゃん」という祭りですから、本来の寺内節で演奏して欲しかったですね。
寺内タケシは、地方からの要請は快諾する傾向に有ります。
「村おこしに来て頂けないか」と、寺内企画にダメ元で連絡をしたら、寺内タケシから「一度、牛に乗ってギターを弾いてみたかった」と電話が有り、とても感動したと、主催者の人がラジオで話していた事が有りました。
私達にとっては「酒田どんしゃん」は、幻の音源になります。
それにCBSソニーというのも、とても貴重ですね。
酒田の歴史も拝読しましたが、色んな出来事が有ったのですね。
イベントとは言え、その中に寺内タケシの名前が刻まれたことは、ファンとして嬉しい限りです。
数年に1回ぐらいの頻度でこの「酒田どんしゃん」はヤフーオークションに出てきます。エレキ全盛の1960年代のような演奏だったらよかったのですが。